仲のよかった知人が、引っ越していきました。
息子を通じたママ友でした。
最後の日の前後数日間は、
何だか心にぽっかり穴が開いたように
寂しい気持ちが押し寄せてきました。
同じ状態が、ずっと続くわけではない、
そう心で解っていても
そのときが来ると寂しいものです。
私たち家族も、何度この別れを体験してきたのでしょう。
見送られる立場として、娘は保育園時代を3回、
オランダ・イギリス、そして日本へと。
友達が、キスをして、ハグして、いつものように「バイバイ」と。
「明日は無いのに」と思う大人ばかりが
涙して。
何日も前から準備した写真入のメッセージカードを
交換しながら、
でもやはり去るものよりも
去られる立場は数倍寂しさが募ります。
そして、今回は息子の番。
最後の日の夕刻、彼は私にいいました。
「あ、今日○○(引っ越した子)にバイバイいってないよ。
明日、言おうね、ね。」
そうだね、と言いながら、明日は無いんだよ、と心で思う私。
でも、私たちは今でも
さよならした友人とメールやカードでお付き合いしています。
ヨーロッパに行けば、ついでといいながら、
国々に立ち寄ります。
世界は広いけど、昔ほど遠くない、
だから、今度また「ばいばい、またね」と
いうことがきっと出来るのでしょう。
ハイビスカスのカップや怪獣のパーティグッズはハワイから、とのこと。
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