2009年1月30日金曜日

イラッときたら・・オレンジひとつ!?



先日、幕張テクノガーデンの眼科で処方を出してもらい行った隣接の「ありす薬局」にて、
面白い記事を見つけました。

オレンジの香りが犯罪防止に効果を発した(オランダ)というのです。↓
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/1579296/Violent-criminals-calmed-by-scent-of-oranges.html
オランダにて、犯罪を繰り返し行っていた人間が、オレンジの香りにさらされることで攻撃性を低下させた、
という研究結果が報告されたそうです。

ロッテルダム警察によると、犯罪者のいる部屋に通機構からオレンジの香りを流し
4週間様子を観察、凶暴な麻薬密売人がおとなしく従順になり、鎮静剤の使用も10%減、とのこと。
Telegraph co.uk
By Joan Clements in The HagueLast Updated: 2:08AM GMT 26 Feb 2008


かつて ドイツ(かどこかで)犯罪防止に街に「青い光の街灯」を付けたところ、
犯罪率が下がったという報告もありますが、新しい試みで面白いと思いました。

色や香りが心理的に及ぼす影響の大きさを改めて痛感。

しかし、、、「この組み合わせって・・」と思うのは・・・
オレンジ→ オランダのナショナルカラーは「オレンジ」です。
麻薬密売人 → オランダはある種類においてある程度のドラッグ使用が認められています。

さて、冒頭の「ありす薬局」では、アロマ教室を開催しています。

2月のテーマはハンガリアンウォーター、肌のケアにとても良いそうです。

場所:千葉市勤労市民プラザ(幕張)
定員:若干名
日時: 平成21年2月25日(水)
    14:00~(約1時間)
会費: 1,360円
講師: AEAJ認定アロマインストラクターアドバイザー
    AMPP認定メディカルフィトセラピスト

2009年1月23日金曜日

「暑い、暑い、日本は暑い」?! Overgeneralization? ―欧州からの訪問ラッシュWeek









Photo: Time up!



The Eur Week
欧州から 一気に 知人が やってきました

先週・今週は欧州からの来客が多い週でした。
フランスからの友人、そして写真の二人、オランダから(左)ECGオーナーと

南アフリカ・オランダを中心に仕事をする英国人(右)です。
ECGはオランダ系の会社です。そして横の英国人はその彼と、
共にビジネスをする心理学ベースのビジネスコンサル、ワールドワイドスケールの
実業家。一緒に何が出来るか、何をGive and Takeできるか、という話をしています。

この写真、気がつく人がいるでしょうか・・。

 オランダからの彼はこの寒さ最盛の時期というのに、半袖。 
この人、朝から汗いっぱいで、一度ホテルに着替えに戻ったんです。そして
周囲は防寒体制のなか、私たち仕事仲間の到着を涼しげに悠々とCaféで待っていました。

「なんで半袖なの?何考えてるの?
(Are you crazy? It’s winter time, here!!」と
つい叫んでしまいそう、そして笑ってしまうのですが、本当にそれでもまだ汗をかいているのです。

大体この寒さに、欧州では馴染みのOpen Cafeスタイルで外で食事するのは
私たちくらいです。コートに深く包まりながら、陽の光が少しでもあたる場所を探すのは私だけ?

(いえいえ、写真の背景にはダウンの人が見えますし)
しかも、真冬の日本に来るのになぜ半袖なんて荷物に入れたの???

How come?!!!!

 考えてみればオランダは北海道よりさらに北に位置する国です。
冬は運河に厚い氷が張って人々はスケートを楽しむほどです。
私のオランダ時代の冬は、毎朝、出かける前に凍ってしまった車の
フロントガラスの氷を掻くことから始まったものでした。
オランダ人宅に伺うときは、室内用に何か羽織るものを持参し、
忘れたときはコートを着たままということもあります。
オランダでは、外も寒いのですが室内も低めの温度に設定されているのです。
(我が家は 室内温度は常に最高に設定され、冬でも室内は半袖で過ごしていましたが。)








かつて海の下にあった国(Under land)は、



環境に徹底して優しいのです。
ダムを作り、そこに街が出来たのが 
「アムステルダム」や「ロッテルダム」など。
そして、国土の40%近くが海面下という

街を流れる運河から水を風車でくみ出してきた歴史を持ちます。 
オランダにいると本当に海面が人の視線の高さより上にあるのですから

驚きます。
つまり、環境破壊は洪水やそれ以上の水害の心配をもたらすのです。

 オランダの友人:「なんで日本人はこんな暑くしてるのか、ボーっとしないのか?」と。
 私: ・・・No! (笑)。
しかし、日本とのギャップは温度の話だけにとどまりません。

このような欧州からの来客は、たいていが私のオランダ・イギリス滞在時代からの既に10年来の知人です。
そんなオランダからの知人にとって何度も来ている日本ですが、
彼にとって日本という国はどういう国に映っているのか…。
観光なら、良いとこばかりを見るので「素晴らしい国」と絶賛ばかりということもあるでしょう。
しかし、仕事や滞在となるとそう簡単な話ではありません。

 私も、かつて最初にイギリスに渡ったとき、そしてオランダに移ったとき、
さらには驚くかもしれませんが日本に数年ぶりに居住目的で帰国したときのショックはかなり大きなものでした。
大人の私がそうだったのですから、子どもはもっと大変だったのではないでしょうか。
小さかった娘はオランダで生まれ,オランダキッズの中で育ち、3歳で言葉も文化も異なるイギリスへ、
そこで慣れた頃また日本へと転々としたのですから様々な文化的なショックは大きかったのではと想像します。

 私たち日本人と10年以上の付き合いのあるこのオランダ人も
「仕事」という目的で来るたびにカルチャーショックと遭遇し悩む姿を少々見ることがあります。
もちろん今回も例外ではありません。
グローバル化の時代とはいえ、今でも日本人と欧米人の職業スタイルの差異は
深い深いところで根付いています。真のコミュニケーションは
「言葉」という表面のレベルでは出来ないのです
それは、私も「外から日本という国を眺める」ことで知ったことでした。

長く欧州に住むうちに思考も欧米化してしまった状態で見る日本は、
中にいたときには気づかなかった良いところも、そうでないところも鮮明に見えてきます。
同時に、日本を改めて知る、そして自分が日本人だという気持ちを再認識させるものでもありました。
様々な染み付いてしまった様々なキャップを乗り越えながら感覚と取り戻した最初の数年。
そして日本での仕事を通じて、伝統的な日系の会社と、
外資系の会社の組織形態や職務スタイルの違いを多く学ぶことが出来ました。

 そんな視点から、今回もオランダからの友人が出会う困難を欧米思考から、
また日本の思考から一緒に考えた時間が多々ありました。
どちらが正しく、どちらが否定されるものでもない、文化はその国、国民性そのものであり
比較できるものではありません。
張することと受け入れること、そして自分を変容させるという柔軟性
ホフステッド(G.Hofstede:オランダ人、異文化・組織行動・国際経営論者、
著書「Culture and Organiszations」)からの言葉を引用すると、
多文化世界』で生きる者には必要なコンピタンスだといえるのでしょう、きっと。











2009年1月15日木曜日

「パラオへ行こう!」淵上美恵著 1月15日(木) 文芸社より発売


今は心理に関わる仕事を中心としていますが、6~7年前の帰国後の私の職業人生の根幹となっているのは、パラオ共和国に関わったお仕事を関係者の皆さんと一緒にさせていただいたことではないでしょうか。

 大使館採用面接の際、思い返すと「パラオは興味深い国」「訪れたことがある」と言い切った私ですが、実はそのわずか3ヶ月前に約8年の欧州生活から帰国したばかり。その嘘がばれないように、採用後は必死にパラオについて勉強したのを覚えています。(笑)

 南国のリゾート、「七つの海の不思議のひとつ」と呼ばれる美しい海をもつパラオはダイバーの憧れの地といわれています。私もその憧れた一人。20代で渡欧する前は「日焼けはしない」と決めていた私も、すぐにその海の美しさと神秘に魅了され「ダイビングライセンス」を現地で取得、仕事の合間に潜らせていただいていました。

海の中は、陸上とは全く別の世界がありました。すべての生命体がここから生まれ、人間もその中のひとつだと感じさせる、偉大な海に包まれている安心感を得ることができます。
人間が、我がもの顔で立ち入ることの出来ない唯一の聖域、私たちは海の居住主たちの邪魔にならないよう、環境を壊さないよう、静かにお邪魔していくのです。

さて、そんなパラオの魅力を新たな側面から紹介しているのがこの本です。単に美しい海だけでは味わいつくせないパラオの神秘な魅力とは…。
「くらげの湖はどうして出来たの?」
「パラオ人はなぜ日本語を話すの?」
「パラオ人秘伝の美白(効果絶大)の秘密は海にある?」
など、実際にパラオ観光局勤務時代の興味深い話題を集めた見聞録。
ぜひ、ご興味がありましたらご一読ください。

「パラオへ行こう!」 淵上美恵 著 文芸社 1470円  
文芸社 書籍案内
 
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-06277-8.jsp


2009年1月14日水曜日

「PCと上手く話せない?!」―環境とのコミュニケーションを促進する「職場環境」の設計

働く人と作業空間の関係は実はとても深いことをご存知でしょうか。
私は最近右肩が妙に凝りやすく、もともとの体質(凝りやすい)事実を差し引いても
疲れやすさを妙に意識していました。

そして、本棚を見ながらふと目にした「産業人間工学」の本・・・。

アーゴノミクス(ergonomics)ー産業人間工学とは ヨーロッパで人間工学心理学に相当するものですが、
これを学んだ立場でありながら、自分には生かそうとしなかったことに気がつきました。


左図資料:  「人間工学からの発想」小原二郎 講談社 第一章P36  より引用したものに blog作成者が赤く書き込みをしたもの

Ergosは「労働」、 nomosは「自然法則」という意味です。
アーゴノミクスは人間-機械インターフェイスの概念から発したものですが、人間と機械などの設備が相互作用的システムとみなす考え方です。それは、労働者にとって職場が快適であること(明るさ、温度、窓など)を起源とした、人と環境の間のコミュニケーションのことを言います。


環境がコミュニケーションできるのか、というと、私たちは常にそうしているのです。
人と人の間で、人と外部環境の間で、そして自分と内なる自分との間で。

たとえば、消防署や原子力などを扱う施設でのコントロールシステムは、つまり、いわゆる「うっかりミス」を最小限に食い止めたい場所では環境と人の心理的な動きを綿密に計算してシステムが設計されています。
私たちの脳は、絶えず緊張を強いられることを嫌ったり、無意識に行動に一貫性を作り上げるなどの性質を持つために、心を持つ人間とそうではない機械・設備との間のコミュニケーションはとても重要なテーマとなるのです。

身近で言えば、ユーザーフレンドリーというのもそうなのではないでしょうか。
家電製品やドアなどの設置のされ方・昨今ではATMなども新しいものに直面したとしても私たちは困惑することなくたいてい上手く使い始めることが出来ます。
ひとつのシステムがおおよそ普遍的に同じ種類のものに応用できるように設計されているからです。
色をとってもそうです。赤い色が点滅すると 自然と緊張を覚えます。
壁の装飾や色も、病院などは心を落ち着けるやわらかい色合いが好まれますよね。

さて、この肩のわずかな痛みですが、
2ヶ月前にオフィスを開いた際、自分のデスクの位置を決め、並べたのですが、
電気のコンセントや、その他の機器のケーブルの長さ等の関係で
ラップトップのPCを左手傍に置くようにしていましした。単に物理的な利便性を考えただけです。電話はPCのパネルの後ろに必然的にきて、右手が利き手なので自然と書類の位置、道具の位置が決まっていきます。


簡単に言うと、私にとっては不自然な筋肉の動きを強いる配置をしていた、ということです普段とは違う特定の動きが頻繁に要求されるので、それに対して身体が痛みを発した、ということです。
怖いのは、痛みが小さいために気がつかず蓄積されて、意識できるレベルになって初めて身体的不快さ(痛みなど)に気づくということです。

仕事に集中できないという人、配置は考えていますか?周囲に常に雑然とした人の動きが意識される配置の中にいませんか? 透明なオフィスは常時人の緊張を強いますし、緊張する相手と絶え間なく目が合うようなレイアウトをしていませんか?などなど・・・
腰痛などは意外にも それらのストレスからくることもあるのです。侮れませんね。
オフィスの機器の設置は人の心理に大きく関わってきます。

来週は、少しデスク上の配置を見直してみようと思います。
  

2009年1月13日火曜日

素晴らしいスタッフの背景には素晴らしい上司がいる


寒さもいよいよ本格的になり始めました。イメージで言うと、年を越え、
そろそろ暖かくなり始めてもよさそうなものですが、実際はそうではないのですね。
11月、12月とじわじわと冷やされたのは空気ではなく地面の方で、
これが時差を持って空気を冷やしていくために2月3月と春も真近になるころになって
「寒い,寒い」日々がやってきます。
 そんな中で咲く花が「梅」。日本橋の路地の一角に清楚に咲いていた梅の花です。

 この日は数年ぶりにある方を訪ねて日本橋水天宮付近へ。
約束も取らず訪ねていったので、留守でも仕方が無いと半ばあきらめ伺ったところ、
「(訪ねた)その方は既に退職されました」とのお返事。
 寂しい気持ちで歩きながら、この梅を見つけました。
「もっと早く訪問すればよかった」と後悔いっぱいに、時間は刻々と状況を変えていくことを
痛感したものでした。

 そんな折、翌朝一番にオフィスに届いた電話は、訪ねてお会い出来なかった方からでした。
今はPホテルでさらにご活躍のご様子が覗え、またお話できたことに感激ひとしお。
そして、この早々のご連絡-対応してくださった方が、すぐにご当人に連絡を入れてくださったと悟りました。

先日たずねた折も、2~3年前に最後に訪ねた私の名前をしっかり覚えていてくださったことに
驚かされましたが、そしてこの朝の一件。
素晴らしい上司の下には、素晴らしい部下が集まる・育成されることを目の当たりにしたような気持ちでした。
 そんな方なので、きっと新天地でも素晴らしい部下を持たれることなのでしょう。
人生の転機は新たなチャンスといいます。ご活躍を心よりお祈りし、
近日にもお会いできるのを楽しみにしています。

ECG代表 淵上 美恵

2009年1月9日金曜日

大型TVスクリーンを利用した視覚効果の高い講義を展開します





あらゆる講座・プレゼンに活用するために
大型のTVスクリーンをオフィスに取り付けました。
顧問の森様によるご提案から始まったものですが、
機械の苦手な私は 始めは「大変なのでいらないと思いますよ」と
言っておきながら、取り付けた画面に自分の作ったPPTを映し出したところ、
びっくりしました。
「綺麗・・!」まるで自分が作成した書面とは思えない美しさにうっとり。(笑)
つい、スクリーンを上下して移動したり変えたり、
見入ってしまうこと数分。この気持ちは 素晴らしいPPTを作成した事のある
人ならきっとわかるはず。

ECGのカウンセラー養成講座は、代表の専門分野や個人的志向によって、
臨床的な内容だけでなく、組織行動学(MBA必須)や人間工学も取り込んでいます。
そのために、視覚的効果の高い機材は学習効果を2倍にもそれ以上にも高めます


今までWeb検索した限りでは、ホワイトボードを用いたスクールらしい形式が一般的な中、ECGはカウンセラー養成講座としては恐らく初めて(または稀有に)導入したのではないでしょうか。【言い過ぎかもしれません。謝】

ますます講座の発展構想が楽しくなってきました。

ECG代表   淵上 美恵











2009年1月5日月曜日

目標を達成するための3つ+1の必要条件

 














【 ↑ 毎年恒例になった群馬産のだるま】

新年も明け、多くの人が2009年の仕事を今日開始したのではないでしょうか。
2009年が皆々様にとって素晴らしい一年になりますよう、お祈り申し上げております。

さて、新年といえば、「一年の抱負」です。私の家でも毎年それぞれが一年の目標を決め、それぞれのカラーのだるまの背(写真実物)に書き込み飾っておきます。
 こんなにたくさんのだるまがあるのは、別に大家族というわけでも目標が多すぎるというわけでもありません。
一昨年・昨年・今年と家族それぞれが「長期的な目標」を掲げ、努力しているので、ほとんど同じ抱負にサブ抱負を背負っただるまが3年分になったというだけなんです。達成されたときに一気に目を書き込むのを楽しみにしています。

ところで、人をある特定の行動に動機付けるのに有効な「目標」ですが、単に目標を立てるだけでは全く当人を駆り立てるものが生まれないことをご存知でしょうか。


 人を駆り立てるような目標を立てるには3つの条件があります。


1.ひとつは目標は具体的に特定したものに限るということ。
「○○をがんばろう」といった一般的な表現の目標は、行動にすぐにつながることはありません。
あまりに抽象的で、何をどう頑張るのか、自分でもわからないままに
恐らく年末まで過ごすのでしょう。 目標は具体的でなければなりません。
 
 2.当然、目標は低すぎても高すぎてもだめです。
目標設定が低すぎると「この程度で大丈夫」という気持ちが無意識に働き、
その人の100%の力を出すことなく終えてしまいます。結果、達成する喜びも小さいので、
次の行動への動機付けは弱いものになります。一方高すぎる設定は、
達成欲求を駆り立てたとしてもなかなか結果が出ないことに精神的に疲労困憊となり
継続して努力することが出来なくなります。望ましくないのは、自分の評価を下げてしまうことでしょう。
この経験が重なることが「自分はやっぱりだめなんだという意識を生んでいきます。

3.最後に、目標は何らかの形で数値化されると自分の頑張り、不足部分が明確になり、
次の行動につなげることが出来ます
もし、大きな目標であれば、ブレイクダウンし、数値的に可視化できるものがいいのではないでしょうか。
どれくらいの期間に、どれくらいの成果をあげるのか、出来る限り数字で表します。

 どんな目標でも、具体的にした挑戦のしがいのある、
しかし努力によっては不可能ではない目標をたて、
それを数字で成果を追っていくこの3点が目標達成には重要ということです。

+1 でも、もうひとつ、もし他者からのフィードバックがあったなら・・・
努力に対して一緒に喜んでくれたり、アドバイスをもらったり、分かち合う他者の存在があったら、
目標に向かう強い意思も達成への喜びも2倍3倍のものになるのではないでしょうか。

 今年の目標を「言語化」し、さらに身近な先輩や同僚、家族を巻き込んで楽しく目標達成を目指してはいかがでしょうか。