2009年6月18日木曜日

社長の私、日本人の私、外国人だった私。

会社を経営していると、
いろいろなことがあります。
時には社運にもかかわるような
「決断」を迫られることもあります。

でも取り囲む環境は
「決断」を揺るがしかねない
妥協への誘惑匂が強く漂っています。

会社も社会も 複雑に絡み合った生き物のようで
紋所の如く掲げられた「常識」も
意味を持たないような、まるで
「常識の多様化(©淵上)」とでもいうのでしょうか。


さて、少し前のことですが、
この判断をあぐねたとき、
私は かつての職場の同僚に電話をしました。
そこは日本であって日本で無い、
働く人もちょっと
よく言って「欧米的」、
悪く言って「日本人離れ」したところがあります。

対象事とは無関係のたわいの無い話の中で
元同僚の彼はいつものように遠慮なく
こう返してきます。

「美恵さん、何いい人になってるの?」
「何? 弱気じゃない?」

・・・・・あぁ、そうか、
日本の常識のなかで 
弱気になっていたのかもしれない。
少しだけ、昔を思い出すことで、
かつての自分が息を吹き返してきました。

「最近こんなことがあってね、」と話し始めると、
彼はこういう流れ(↓)になるのを
わくわくと心待ちしているのがわかるのです。(笑)

淵上 「私、そろそろ 暴れるかも♡」と。
元同僚 「だって 美恵さんでしょ、やるでしょ、やっぱり」



そんなことで、少しだけ
しがらみの無かった自由な頃の私を取り戻し、
はちまきを縛りなおした私です(古い・・?)

ありがとう、元同僚くん。
(彼の中の 私の像っていったい・・?という疑問は残りますが)

ちなみに
「ひと暴れ」はしませんでしたよ、
大人ですから



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