2010年1月16日土曜日

今日の自分を、皆に、自分に感謝する日

先日は娘の誕生日。
オランダ生まれの彼女は、
オランダ時間の当日と、日本時間の翌日、両方が
自分の誕生日だと言い張ります。

彼女は オランダの習慣を
今でも覚えているのでしょうか。

オランダでは 誕生日は
主役本人が 食べ物を職場や学校、幼稚園にもって行き、
皆をもてなします。

生まれた最初の年、それを知らない私は
何も持たずに保育園へ。
保育士に教えてもらい、
翌年からは 子供一人ひとりに
クッキーやキャンディーを 小さなプラスティックバックに
入れて配りました。

それを食べながら、
誕生日の冠をかぶった彼女は
毎年 毎年
祝ってもらったものです。

今でも我が家は オランダのバースデイソングを
歌っています。

Lang Zal ze leven ♪
オランダの子供たちから教わりました。

そして最後は 盛り上がりの掛け声。
Hiep Hiep Hoera! (ヒップ ヒップ フラー!)
Hiep Hiep Hoera!
フラーの部分で 両手をあげます。

誕生日は 今日の自分が在ることに感謝する日。

「ありがとう。今日の私は
あなたたちがいるから。
あなたたちのおかげです」と。

そして、今日まで 頑張った
私自身のおかげ? (淵上の勝手な解釈?)

だから、皆に一方的に祝ってもらうよりも、
皆に感謝し、
そしてともに祝うのですね。

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