会社経営は 専門以外のことも学ばなければならない、
でもやることは常にいっぱい。
そんな時、こんな風に 専門用語をわかりやすく、
さらに 必要な個所から字引のように使える本は大助かりです。
とはいえ、やることはたいした作業はできていません。
結局最後は、会計士さんに(思い切り)甘えています。
(いつも 本当に感謝しております)
著者: 吉田 信康 ぱる出版
海浜幕張を拠点とするECG株式会社は
日常に、ビジネスに、心理学のベストな活用を目指した会社です
多様性マネジメント・メンタルヘルス対策
など組織と人に関わるご相談をお受けしています
「私の国の子どもたちは 一つのチョコレートを2,3分で食べてしまうと説明すると、少年たちは本当に驚いている。何日も苦労して働いて作られたものを、地球の反対側では一瞬で食べてしまうのかー」
「私の国には学校へ向かいながらチョコレートをかじる子どもがいて、ここには学校にも行けず、生きるために働かなければならない子供がいる。少年たちの瞳に映る驚きと問いは、両者の果てしない溝を浮かび上がらせる。
なんと皮肉なことか。私の国で愛されている小さなお菓子。その生産に携わる子どもたちは、そんな楽しみを全く味わったことがない。」
これは私たちの生きている裂け目を示している。カカオの実を収穫する手と、チョコレートに伸ばす手の間の溝は埋めようもなく深い。」
(本文より)
芳醇な香りとなめらかな口どけ、
チョコレートは単なるスイーツではないのです。
たまたま、我が家に生まれた偶然と
たまたま、アフリカのカカオの農場に生まれた偶然、
その間に存在する深い溝を
変えることはできない、
でも、
世の中には、決して顕在化されない側面があることを、
私たちの常識が、常識ではありえないことを、
そして、それを知らないことを恐ろしいと感じてほしい。
例えば
フェアトレードという言葉に興味を示し、
どうして依然困難が残るのか、
自分たちには何ができるのか、
考える機会を持ってほしい。
そうして自分の国を、習慣を 外からも眺められるように。
今年も息子作、もらいました。ありがとう(*^_^*)