2010年10月12日火曜日

子育てとは…3秒後の驚愕と爆笑の連続

























この連休は子供の行事が重なり大忙し。

運動会に文化祭、そして誕生日前々祝い。


子育ての歴史は人並みに長くなりつつあるという自負は

二人目が生まれると見事に打ち消されてしまいました。

なぜなら、「こうも一人目と違うのか」と驚かされることばかり。


男の子、女の子の違いかも知れないし

むしろ 個性と理解すべき?

なら 伝授される子育ての手ほどきなんて

何の役に立つんだろう、とまで思えます。


普段 のびのび甘えっ子の息子は

園の中でも同年齢では月齢が低いので

甘えっ子のさぞ世話がやける存在かと思いきや、


”いろんな意味で”大物ぶり。

確かに世話はやける、常に若い先生たちに甘える、
チャンスがあれば膝に入っているし。

でも いったん子供たちの中に入ると

リレーのアンカーをしたり、大ぶりで踊ったり、

そして驚かされる瞬間も。


一言で言うと

態度が・・・デカッ。集団行動、え?逸脱?


考えてみれば、心当たりはあったのです。


家では おとなしくかわいらしい、

固有名詞の最初に”お”をつけて話したり、

つねに誰かの膝に入り込んだり、

いつも小さい甘えっ子の小さな○○君、と呼ばれていると

信じて疑わなかったけれど、


その数秒後、「俺も、強くなりてー」「すげー、かっこいい」

とかつぶやくことが、ある、…うん、あった。


”俺”? ”すげー”?

そんな言葉 どこで覚えたの? 
マイボーイ?  ハニー?

「あなたは本当に マイボーイなの?」と 台詞さえ言いたくなる。



そう、息子は着実に自分の理想の姿を

描きつつあり、 親の知らないところで

近づこうとしている。


それが仮面ライダーやら シンケンジャーやら

非現実的であっても、

彼にとっては現実にちがいないのです。


感心、…というより、

つい笑ってしまう私って・・・ダメ親でしょうか。


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