この連休は子供の行事が重なり大忙し。
運動会に文化祭、そして誕生日前々祝い。
子育ての歴史は人並みに長くなりつつあるという自負は
二人目が生まれると見事に打ち消されてしまいました。
なぜなら、「こうも一人目と違うのか」と驚かされることばかり。
男の子、女の子の違いかも知れないし
むしろ 個性と理解すべき?
なら 伝授される子育ての手ほどきなんて
何の役に立つんだろう、とまで思えます。
普段 のびのび甘えっ子の息子は
園の中でも同年齢では月齢が低いので
甘えっ子のさぞ世話がやける存在かと思いきや、
”いろんな意味で”大物ぶり。
確かに世話はやける、常に若い先生たちに甘える、
チャンスがあれば膝に入っているし。
でも いったん子供たちの中に入ると
リレーのアンカーをしたり、大ぶりで踊ったり、
そして驚かされる瞬間も。
一言で言うと
態度が・・・デカッ。集団行動、え?逸脱?
考えてみれば、心当たりはあったのです。
家では おとなしくかわいらしい、
固有名詞の最初に”お”をつけて話したり、
つねに誰かの膝に入り込んだり、
いつも小さい甘えっ子の小さな○○君、と呼ばれていると
信じて疑わなかったけれど、
その数秒後、「俺も、強くなりてー」「すげー、かっこいい」
とかつぶやくことが、ある、…うん、あった。
”俺”? ”すげー”?
そんな言葉 どこで覚えたの?
マイボーイ? ハニー?
「あなたは本当に マイボーイなの?」と 台詞さえ言いたくなる。
そう、息子は着実に自分の理想の姿を
描きつつあり、 親の知らないところで
近づこうとしている。
それが仮面ライダーやら シンケンジャーやら
非現実的であっても、
彼にとっては現実にちがいないのです。
感心、…というより、
つい笑ってしまう私って・・・ダメ親でしょうか。
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