2009年2月14日土曜日

ママの愛は甘~い甘~いチョコの味 ―頑張れ、ワーキングママたち。

昨日の春一番で大荒れになった一夜も開け、
今日は初夏と思えるほど暖かい一日でした。
ぽかぽかして、薄着でも歩けるので散歩には最適なため、
街を歩く人たちもゆったりとにこやかに見えます。
今日は気持ちのいいVD(バレンタイン)でした。

今週は大変な一週間で、
何歳以来? 38度近い熱を出してしまいました。
仕事のこと、家のこと、それに重ねて
子どもの風邪が気になったこの時期、
全く自分の体調には気が付かず。


医者に子どもを連れて行き、初めて
「あら、お母さんのほうが熱ありますよ」と看護師さん。

「・・・・・・・え?」
こんな時くらいは、と普段は一緒にいられない子どもと
ゆっくり昼から寝てしまえる幸せを逆に楽しみました。

周囲にはたくさんのフルで働くお母さんがいますが、
毎日ほんとうに皆頑張っている姿が見えます。
でも 社会的責任の中で生きる限り、葛藤は多々あるのです

朝 泣く子を置いてくるお母さん、
疲れて夕飯に出来合いのお弁当を片手に迎えに行くお母さん、
微熱でも「預けられますか?」と聞くお母さん、
残業で静かになった頃 迎えに現れるお母さん、

みんな「ごめんね」と深~い罪悪感を抱えています

でもみんな立派に頑張っています。
たくさん子どもがいるお母さんはもう“尊敬”に値。
子どもを育てるということは、
自分ではない他人のために時間も気持ちもささげる
ことですから。

だからでしょうか、悪戦苦闘して頑張るお母さんをみると、
「頑張れ」となんだかほほえましくなるのです。
お弁当?たまにはいいじゃない。
ちょっと寂しい思いをさせても、大丈夫。
そんなことでママの愛は測れませんから。

私の知人で3人の男の子を育てるママ、
「お弁当に前日のギョウザ入れちゃった(笑)」
「絵本を読むのに疲れてると、最初と最後の3ページだけ」
「手、抜きすぎよね」と自分でも笑うのですが、
でもこうして、少し自分への縛りを緩めることで
ストレスを軽減し 自分らしく振舞える、
いつも彼女は 一緒に過ごせる短い時間を
笑顔で濃密に過ごしている、
そんな時間があるからこそ「仕事も楽しい」と言える、

だから、「あなたは花丸ママです」、と思うのです
彼女はまさに、発達心理学者DW ウィニコットのいう
「Good Enough Mother」(ほどよいお母さん)
こどもにとって最高のお母さんだと想います。
 
さて、今日はVDの休日、
ママたちは大好きな家族に甘い甘い愛情をこめた
チョコを贈るのでしょうか。

ちなみに我が家は↓
さて中身は・・・?(下記URLでパティスリーのご紹介あります)
絶品です。 



ホテルニューオータニ幕張 パティスリーSATSUKI
http://www.newotani.co.jp/makuhari/restaurant/p_satsuki/2009valentine.html


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