今日は初夏と思えるほど暖かい一日でした。
ぽかぽかして、薄着でも歩けるので散歩には最適なため、
街を歩く人たちもゆったりとにこやかに見えます。
今日は気持ちのいいVD(バレンタイン)でした。
今週は大変な一週間で、
何歳以来? 38度近い熱を出してしまいました。
仕事のこと、家のこと、それに重ねて
子どもの風邪が気になったこの時期、
全く自分の体調には気が付かず。
医者に子どもを連れて行き、初めて
「あら、お母さんのほうが熱ありますよ」と看護師さん。
「・・・・・・・え?」
こんな時くらいは、と普段は一緒にいられない子どもと
ゆっくり昼から寝てしまえる幸せを逆に楽しみました。
周囲にはたくさんのフルで働くお母さんがいますが、
毎日ほんとうに皆頑張っている姿が見えます。
でも 社会的責任の中で生きる限り、葛藤は多々あるのです。
朝 泣く子を置いてくるお母さん、
疲れて夕飯に出来合いのお弁当を片手に迎えに行くお母さん、
微熱でも「預けられますか?」と聞くお母さん、
残業で静かになった頃 迎えに現れるお母さん、
みんな「ごめんね」と深~い罪悪感を抱えています。
でもみんな立派に頑張っています。
たくさん子どもがいるお母さんはもう“尊敬”に値。
子どもを育てるということは、
自分ではない他人のために時間も気持ちもささげることですから。
だからでしょうか、悪戦苦闘して頑張るお母さんをみると、
「頑張れ」となんだかほほえましくなるのです。
お弁当?たまにはいいじゃない。
ちょっと寂しい思いをさせても、大丈夫。
そんなことでママの愛は測れませんから。
私の知人で3人の男の子を育てるママ、
「お弁当に前日のギョウザ入れちゃった(笑)」
「絵本を読むのに疲れてると、最初と最後の3ページだけ」
「手、抜きすぎよね」と自分でも笑うのですが、
でもこうして、少し自分への縛りを緩めることで
ストレスを軽減し 自分らしく振舞える、
いつも彼女は 一緒に過ごせる短い時間を
笑顔で濃密に過ごしている、
そんな時間があるからこそ「仕事も楽しい」と言える、
だから、「あなたは花丸ママです」、と思うのです。
彼女はまさに、発達心理学者DW ウィニコットのいう
「Good Enough Mother」(ほどよいお母さん)
こどもにとって最高のお母さんだと想います。
さて、今日はVDの休日、
ママたちは大好きな家族に甘い甘い愛情をこめた
チョコを贈るのでしょうか。
ちなみに我が家は↓
さて中身は・・・?(下記URLでパティスリーのご紹介あります)
絶品です。
ホテルニューオータニ幕張 パティスリーSATSUKI
http://www.newotani.co.jp/makuhari/restaurant/p_satsuki/2009valentine.html
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