「ありがとうございました。
おかげ様で今もこうして元気にしています。」 と
ご連絡を頂きました。
以前にも (別のブログで記載したことがありますが)
数年前にさせていただいたメールカウンセリングの
相談者の方から「今は元気にこんなことをやっています」と
3年してから、現在の様子を話してくださったり、と
ご連絡をいただきましたが、
カウンセリングを始めて
本当に時々いただくこうしたご連絡は
とても嬉しい気持ちにさせてくれます。
もちろん、普段の仕事で交わす感謝の言葉も
嬉しいのですが、
それは、カウンセリングの特殊な性質にも
理由があるのです。
■ カウンセリングとは
カウンセリングは相談の場でありながら
アドバイスの場ではありません。
言葉(実際の言葉)と非言語(態度、振る舞いなど)の
会話を通じて交わされるやり取りの中に、
相談者が自分で、自分に対して、また自分を囲む環境に対しての
何らかの意味をもつ「気づき」を起こすことを促すものです。
カウンセラーと相談者の間に 短い時間の中で
信頼関係を気づくことが出来るか、
また相談者が その場では安心して過ごすことができるかが
とても重要になります。
それが相互に上手く機能したときに、
数年たっても きちんと一人で問題を解決していく力を
相談者自身が 再び身につけることができるのです。
だから、数年して元気にされている、
そのことは本当に嬉しく思えます。
■ 「ありがとう」の力はスゴイ!
ありがとう、という言葉は
その言葉を受けた人をとても幸せにしてくれます。
感謝の気持ちを活用した精神療法に内観療法というものがあります。
静かに座って 母親(またはそれに変わる人)について
次のようなことを順に考え起こしていきます。
1 お世話になったこと
2 して返したこと
3 迷惑をかけた人
時間を追ってさらに題材が変わっていきますが、
節目節目に それを聴く相手がいて
話し手(相談者)は次第に心と記憶の整理をつけていくことができます。
人って悩んでいるとき、周囲を見ることが困難になりませんか。
そして心の平静を取り戻すことが出来たとき、
それまで見えなかったものが はっきりと見えてくる、
だから 普段感謝の気持ちが言えるということは
実はとても心が安定しているということなんでしょうね。
■ とぉ、とぉ、とぉ・・・?って?
さて、冒頭の「とぉ、とぉ、とぉ」は
実は息子が話し始めた頃の「ありがとう」の「とう」です。
義父母が 言いやすいよう、そう教えたのではないでしょうか。
とてもかわいらしい感謝の言葉です。
今は、言葉の達人、Mr Noisy 君。
「ありまとざいまぁす♪」と
一度取られたおもちゃを返されても言ってます。
WBGイーストとウェストの間にも弊社の社名プレート発見↓
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